ノートPCを持ち歩く機会は多いと思います。学生なら講義や研究室に持ち込み、社会人なら個人用PCを持ち歩く機会や出張で使う機会があります。また、趣味の場合だと外出先のカフェなどで何らかの作業をすることもありますね。
持ち歩く機会が多いノートPCだからこそ、持ち歩く際は苦なく持ち運びたいものですね。
今回はノートPCの携帯性をUPさせるアイテムを紹介していきたいと思います。
ケースの他にも携帯性を向上させてくれるアイテムがいくつかあるので、持ち運ぶ機会の多い方には必見です。
PC携帯用ケースについて
携帯用のケースとしてやはり最も楽なのはショルダーバッグタイプのものです。
利便性を考えればスリップインケースなども魅力的ですね。例えば、ちょっと近所のカフェに行く程度ならスリップインケースだと荷物が少なくて楽ですよね。移動距離が長くなっても普段使っているカバンに入れるなどの対応ができるという点も魅力です。
柔軟性・実用性を考えてケースを紹介していきます。
携帯性の快適度レベルの指標
カバンのタイプごとに携帯の利便性を考えていきましょう。
個人的な意見として捉えてください。
カバンタイプ | 利便性(5段階) | 携帯快適度(5段階) |
リュック | ★★★★★ | ★★★★★ |
ブリーフケース | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
ショルダーバッグ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
スリップインケース | ★★★★★ | ★★★★☆ |
リュックタイプ
まず、リュックタイプはPCを収納する部分が用意されており、ケーブルやアダプタの収納も用意されているという利便性が魅力です。
リュックタイプは重くなると肩が圧迫されて凝りや疲労感が増しますが、PC・ノート・筆記具・その他書類程度のものを収納するくらいでは問題ありません。
私の一番のおすすめはリュックタイプです。
ブリーフケース
次に、ブリーフケースですが、これは片手にPCの重みやその他書類やノートの重みがズシっとくるので長時間の携帯はかなり辛くなってきます。
例えば2Lのペットボトルを1-2時間持って歩くと考えると結構キツいことがわかりますよね。
ただ、ビジネスマンっぽさが出るカバンはやはりブリーフケースだったりもするので、利便性を無視した人気があります。
ショルダーバッグ
そして、ショルダーバッグですが、私はあまりおすすめしていないタイプになります。
その理由は他のカバンに比べて小さいので「大体PCとノート1冊程度しか入るスペースがないこと」「片方の肩だけが痛くなること」「他にもうひとつカバンを携帯する必要性が出てくる場合が多い」というようなデメリットを抱えた商品が多いというのが理由となります。
せっかくバッグを用意してもPCしか入らないのであれば意味がありません。
PCの充電器や筆記具などが必要になる場合も多いでしょう。
PCしか持ち歩かない人であれば、最低限PCだけは安全に持ち運べるのでナシではないかなと思いますが…。
スリップインケース
スリップインケースは普段使っているカバンに収納できる、スリップインケースのみで持ち運びができる(耐衝撃は無いよりずっとマシです)という点が魅力です。
リュックタイプと比べるとPCの携帯に最適化された利便性はありませんが、柔軟な対応力があるのでおすすめできます。
遠方・近場のどちらでも使い、使い慣れているカバンがある場合はこのタイプがおすすめです。
PC対応のおすすめケース
リュックタイプ
リュックタイプに求めるのは機能性・収納力です。
最大15.6inchまでのノートパソコンを収納することが可能です。
リュック自体が軽量ですのでノートパソコンの携帯に最適の商品となっています。
ブリーフケース
ビジネスシーンでブリーフケースを使うならあまり安っぽくないほうがよいと思いますが、収納力を犠牲にしては元も子もありません。
スーツケースにセットして運ぶことのできるスリーブ付きなので出張などでも使いやすいカバンになっています。
ショルダーバッグ
比較的コンパクトというショルダーバッグの利点を活かしながらも、最低限充電器などの収納ができる商品を選びました。
これなら私も使っても良いかなと感じます。
スリーブインケース
やはり単体で持ち歩く可能性がある以上、ある程度見た目も大事かなということでこちら。
10.1インチから17.3インチまでの対応幅があり、色もグレー/ダークグレー/ブルー/レッドの4色で選ぶことができるのも良いですね。
充電器
最近のPCはUSB Type-C接続のものが増えてきました。
これにより大きなアダプタを持った充電器の数が減ってきていると同時に、非常に大きなメリットとして充電器の選択肢が増えてきています。
ただ、注意しなければならないのがどの充電器でも良いというわけではないという点です。
PD規格の充電器を選択しなければならないのですが、その中でも充電の要件を満たすもの満たさないものがあるので更に注意が必要です。
ただ、メリットとしては急速充電に対応した商品を選べる・USB Type-A Type-Cの両方ついたものを選べばスマホも同じ充電器で充電することができるということが大きなメリットとなります。
私の運営する別サイトにて詳しく説明していますのでぜひ参考にして充電器を選んでみてください。
スタンド
スタンドを使う理由は放熱性を上げるため、入力時の姿勢が悪くならないようにするためという意味がありますが、今は携帯性にも優れた商品が多く出ていますので積極的に使うべきだと思います。
長時間使う方は特にPCを触っているだけで不快になるレベルの熱さを何度も経験したことがあるのではないでしょうか。よほどひどいレベルではない限りそういった不快な熱さは全くなくなりますし、ファンが起動する回数もグッと抑えることができ、オンライン会議中に「ファンの音うるさいぞ〜w」などといったツッコミもなくなります。
入力時の前傾姿勢も改善されるので肩こりや腰の痛みの改善にも繋がります。
外部キーボードを使わない場合
これめちゃくちゃ推してます。
畳めばドラムスティック2本分くらいの大きさにまとまりますし、読書の際にはブックスタンド・パソコンを操作する際にはPCスタンドとして活躍します
外部キーボードを使う場合
コンパクトさには欠けますが、外部接続でキーボードを使っている場合にはこのタイプのPCスタンドが使いやすいですね。
モニターの位置も調節できますし、安定性もバツグンです。
あまり安いものを買うと失敗する場合があるのでしっかりしたものを買っておきましょう。