プログラミング学習に最適なChromebook:3択でおすすめ!

 プログラミング学習についての記事を何本か書いてきましたが、結局のところプログラミング学習に最も適したOSはChromebookとして、プログラミング用途とそれ以外のクリエイティブな作業の用途はある程度割り切った方が良いのではないかなと思うことが多くなりました。

 なぜ、私がChromebookがもっともプログラミング学習に適していると思ったのかということ、プログラミング学習を行うために必要な最低スペックのお話と、やりたいことによるPCの要求スペックの上昇のお話など、皆さんが本当にChromebookを選択して良いのかということを併せてお伝えしていきたいなと思います。

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Chromebookについて

 GoogleChromeOSの良い点は何と言っても軽量のOSであるということです。OSが軽いので起動が早く、激安な本体の価格の割に処理も軽快だというメリットもあります。

パソコンについてあまり詳しくないという方は聞き流していただいても結構ですが、ChromeOSはLinuxベースの軽量OSです。GoogleChromeのブラウザに最適化されたいわば一種の軽量Linuxディストリと言っても過言ではありません。

基本的にはオンラインでの使用を想定した仕様となっており、PC自体のストレージは基本的には64GBや128GBなどの小さなストレージになっています。
ファイルの保存はGoogleドライブなどのオンラインストレージ、アプリに関してはブラウザアプリを想定しているため本体のストレージがほとんど必要ではないということになります。

それでもストレージが欲しいという場合はUSBなどで対応することになりますが、今は比較的大容量・低価格の商品が多いのでやはりストレージの小ささはデメリットにはなりえません。

現状、ソフトウェアの互換性の問題から、クリエイティブな作業や、皆さんが普段WindowsやMacで使用しているソフトウェアの使用ができない場合が多く、学習用・動画視聴用などでは問題がなくても、数々の使用の制限を受ける可能性があります。

 ただ、ChromeBookは2019年から増えているLinux対応モデルですと、WindowsやMacOSではやや面倒なLinux導入もChromeBookならかなり簡単な操作でLinuxを導入できるということもあり、これからよりいっそう一般化されるOSであるということは間違いありませんし、プログラミング学習を超えて開発環境を作っていくことを考えるとLinuxはぜひ導入しておきたいOSですので、Chromebookは選択肢として大いに”アリ”といえる選択肢なのです。

なぜプログラミングとクリエイティブな用途でPCを使い分けるのが良いと思ったか

クリエイティブな用途とは音楽作成、映像や画像の処理・加工などがあります。
これらの作業はChromebookでは不可能とは言いませんが、本格的に始める場合には限界がすぐにやってきます。

そもそもChromebookは3万程度で購入が可能な比較的入手の容易なPCですので、できることの幅を広げたい気持ちはわかりますが、性能は価格相応です。

Chromebookがプログラミング学習で注目を集めているからと言って、それ以外の用途で活躍させられるかどうかというのはまた別な話です。

したがって、Chromebookはオンライン講義の視聴やオンデマンド配信動画の視聴、プログラミングの学習などの用途には非常に向いていますが、それ以外の処理の重い作業には不向きです。

そう言った理由でChromebookは値段相応のものと割り切って、プログラミング学習目的としておく必要があります。

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小学生・中学生にプログラミングを学ばせる場合

 プログラミング学習も始まりましたので、小学生や中学生のお子さんにPCを買い与えたいという方へのニーズも高まっていますので、そのような方へもコメントを残しておきます。

 小学生にプログラミングを学習させる場合、Chromebookを学習用デバイス使用するのは大変有効であると言えるでしょう。

今の小学生は昔の小学生と違い、小学校でプログラミングの基礎だけでなく、ネットリテラシーを学ぶことができるため、積極的にネットに触れさせていくことで学習の効率を上げる可能性が高くなります。

とはいえ、オンラインゲームなどのゲームに触れさせるリスクはありますし、最初からフィルタリング無しでネットに接続させるリスクもあります。

その点で、Chromebookはゲームをするにはスペックが不足していますし、現在はそもそもOSの関係でオンラインゲームには対応しているタイトルはほとんどありません。

また、WEBの閲覧にはフィルタリングをかけるための機能が十分に備わっていますし、それをサポートするためのサポートページもしっかりしたわかりやすいページが存在します。

保護者がファミリー リンクを使用してお子様の Google アカウントを管理することで、お子様は自分の Chromebo…

プログラミング学習をする上でのPCの最低スペック

 一般に、プログラミング学習をするために必要なPCのスペックはかなり低いものでも十分です。基本的なプログラミング学習は基本的に文字打ちと変わりありませんから、メモ帳に文字を打つのと同じことです。

 基本的な部分では文字打ちと同じですが、プログラミング学習はプログラムの実行をし、実行結果を確認する・ポリゴンの動作を確認するというような操作があります。この部分でスペックの低いPCでも良い場合と、ある程度のスペックが必要な場合とで分かれます。

つまりこのことを考えると、プログラミング学習で必要なPCの最低スペックは変化するものです。

 やりたいことが、小学生・中学生のプログラミング教育レベルの話であればChromebookで十分と言えます。しかしながら、この記事を見る方は高校生や大学生、社会人の方などもいらっしゃるでしょうから、それぞれやりたいことが違うと思います。

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やりたいことと、OSによる制限

 プログラミング言語はそれぞれ、得意・不得意な分野があるため、学習の意図に合わせた言語を選択する必要があります。

例えば、HTML/CSSならばブログやホームページを作成するのに秀でていますし、現在主流となっているPythonは自動化ツールや、ディープラーニングなどのこれからの技術に関するプログラムが得意な分野で、取得難易度も低めです。

モバイルアプリを開発したい場合は、iPhoneなどのiOSアプリならばSwift、AndroidアプリならばJavaやKotlinを学ぶことが現時点では最も良いでしょう。

さらに、VRやARのアプリを開発したい場合は、UnityならばC#、Unreal EngineならばC++などを学ぶのが良いでしょう。また、UnityやUnreal Engineは対応OSが決められていますので注意してください。

簡単に述べるだけでも、プログラミング言語はその特性を活かした適材適所があるということですね。

 もしもこれからプログラミングを始めようとしているあなたが、どんなプログラミング言語を扱おうとしているのかを決めている場合は、ゲーム制作・ポリゴンを扱う予定があるのかどうかについてを考えておく必要があります。

UnityやUnreal EngineはChromebookには使うことのできないソフトウェアですので、UnityやUnreal Engineなどのソフトウェアを使いたい場合はWindowsを使用することをおすすめします。

通常のプログラミングではChromebookをおすすめできますが、ポリゴンを扱うならばWindowsやMacにしましょう。ポリゴンを使うとなるとかなりクリエイティブな領域に入りますからここも割り切らなければなりません。

できることの範囲を見極めてから購入する必要があるということを忘れてはいけませんね。

それでもChromebookがおすすめできる理由

 それでもおすすめができる理由はやはり「値段」と「専用性」という強みですね。3万前後という価格はノートPCとしては驚異的と言えますし、どうせ3万程度で買ったものならば「これは学習用」というように、プログラミングに特化した使用をすることが容易です。

 つまり、余計なソフトウェアやブックマークを残さないことによって、Chromebookを出している間は”学習に専念する“という環境を作り出すことができるようになります。

ぜひ、Chromebookを自分だけのプログラミング専用機として存分に活用してほしいと思います。

おすすめのChromebook3選

ここでは、Chromebookの選択で皆さんがあまり迷ってしまわないように、3択まで厳選しておすすめを提供したいと思います。

予算は3-10万の間で、3万円台のまでの低価格 5万円台の中価格 8万前後の高価格 の3つのレベルでおすすめします。10万以上ならソフトウェアの互換性などの観点から「じゃあWindows買いましょう」と言う価格帯になってくるのでおすすめには含めません

また、今回はプログラミング用途ということでメモリは8GB以上のものに絞って紹介していきます。

ASUS (エイスース) C523NA-EJ0130

 まずは低価格帯です、値段は変動するので参考値は提示できませんが、3万円台の超低価格帯にもかかわらず、8GBのメモリを積んでいるChromebookはこの機種のみでした。プログラミングでは、同時に教材を開いたり、ウェブ検索をしたりするのでメモリの使用率が高くなります。そのため重視するのはCPUよりもメモリ性能です。

Chromebookの強みはシステムが軽量に設計されているので、安価なマシンに搭載されたCPUでもサクサク動くことです。そのため、メモリを重視してあげると失敗しない選択ができます。

 ただ、ひとつだけ注意が必要なのが、英語キーボードだということですが、こちらはすぐに慣れると思いますし、この価格帯でデメリットがキーボードの一点のみなら買いだと判断しました。

個人的には慣れたら英字キーボードの方が使い勝手が良かったりするのであまりデメリットとして考えなくても良いと思っています。逆にプログラミングなんかでは記号が打ちやすいという大きなメリットがあるためプログラマでは好んで使う人も多いのが英字キーボードです。

実際かなりおすすめしています。

↓英字キーボード配列


性能的にはこの価格帯では最強コスパの一台ですね。

ブランドASUS
CPUCeleron N3350
メモリ8GB
ストレージ64GB eMMC
OSGoogle Chrome
ディスプレイ15.6型ワイドTFTカラー液晶(1,920×1,080)/非光沢
カメラ92万画素Webカメラ内蔵
サイズ幅357.5mm×奥行き248.5mm×高さ15.6mm/1.43kg
耐衝撃なし

Acer (エイサー) C871T-A38P

 次に中価格帯です。この価格帯になればChromebookではほとんど不満の出ない費用対効果を生み出す性能のPCが多く登場しています。

低価格帯では、相応のCPUだったのが、中価格帯に入るだけでi3の1万番台の新しいCPUが搭載されているという太っ腹ぶり。正直そこまでいいCPUを積む必要があるのか?少し頑張りすぎていないか?と心配になるほどのスペックです。

特にデメリットもなく、自信を持っておすすめすることのできる一台です。

ブランドAcer
CPUIntel Core i3-10110U
メモリ8GB
ストレージ64GB eMMC
OSGoogle Chrome
ディスプレイ12.0インチ/WXGA (HD+)(1366×912)/非光沢パネル
カメラHDR HDウェブカメラ (1280×720、720p)
寸法・重量約(296.0 x 21.5 x 229.0 mm / 1.4kg)
耐衝撃高さ約122cmからの落下衝撃にも耐えるMIL-STD 810G準拠

HP (ヒューレット・パッカード) 1P6N1PA

 8万円台になると性能面では低価格帯から中価格帯ほどの性能の伸びはありませんが、解像度・指紋認証などの機能が追加されます。

「価格の割にちょっと性能が良すぎるぞ…」と感じなくもないですが、Chromebookの上位モデルと言った印象を受けるのには十分な性能とデザインです。

ブランドHP
CPUIntel Core i5-8250U
メモリ8GB
ストレージ64GB eMMC フラッシュメモリ
OSGoogle Chrome
ディスプレイ情報(1)14.0インチワイド・フルHDブライトビュー
ディスプレイ情報(2)IPSタッチディスプレイ(1920×1080)
カメラ前面200万画素、背面800万画素
サイズ約325x225x14-16.5(最厚部)mm/約 1.6kg
耐衝撃なし
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