リモートワークでの必需品であるヘッドセットですが、ゲームでも使えたらなぁと思うことはありませんか?
ゲーム用途のヘッドセットはデザイン的に仕事には使いづらいものが多いし、リモートワーク用に使うようなビジネス用のヘッドセットはゲームをする時に使えるような機能が全然ないし、という悩みのポイントがありますね。
ゲーム用としても使えるし、リモートワークで使っても違和感がないようなヘッドセットをご紹介したいと思います。
ビジネス用のヘッドセットはゲームに使えない?
見た目の問題を気にしなければ使えないこともないですが、方向がわからないと困ってしまうFPSのようなゲームを始めとした戦闘の起こるゲーム、某ホラーゲームでは方向のわかる7.1chのヘッドセットが勝負を決める重要なカギとなります。
基本的にビジネスではノイズキャンセルを重視した作りとなるため、このような機能は付きません。
また、ミュートを制御するボタンや、ゲームとボイスチャットの音量を調節する物理コントローラー、価格帯によってはイコライザのソフトが付属するのもゲーミングヘッドフォンの特徴です。
ゲーム用のヘッドセットはビジネスに使えるの?
皆さんも「えっ、ゲーミングヘッドセットは流石に仕事じゃ使えないでしょ…」とお考えになっているかなと思います。
実際にゲーム用のヘッドセットが使えるかどうかは完全にヘッドセット本体の見た目の問題となります。
ゲーム用のヘッドフォンは機能面では申し分ありませんが、見た目は少々派手なものが多く、ビジネスシーンには向きません。
社内の仲の良い間柄ではガチガチのゲーミングヘッドセット的な見た目でも問題ないかもしれませんが、取引先等には猫耳やライティングなどの装飾のあるヘッドフォンを使うわけにはいきませんよね。
ただ、逆に言えば見た目の問題だけをクリアすることで、機能的に最高のヘッドフォンでリモートワークができるということになるわけです。
ビジネスにもゲームにも使えるおすすめのヘッドホン
ビジネスシーンでも使えるヘッドセットはやはり、デザインがシンプルかつライティングが付いていないヘッドセットあれば良いというわけです。
それらの条件を満たし、ゲーミング用途としても十二分に良い機能をもつヘッドセットはStealSeries製品である「Arctis」シリーズとなります。実際のものが上の画像のものですね。
こちら、見た目が非常にシンプルで、ビジネス用のヘッドセットで痛くなりがちな耳も痛くなりにくく、長時間のリモートワークで耳が痛くて困っているという方、メガネを使っていてすぐに耳がいたくなってしまうという方にも非常におすすめのできるヘッドセットです。
Arctisシリーズのおすすめポイントは以下の4つ
Arctisを購入する前に知っておいて欲しい事項は以下の4つです。
実際に使ってみて欲しいところですが、人との接触に敏感な現代に合わせてしっかり魅力が伝わる用意おすすめしておきたいと思います。
デザインが良い
Arctisシリーズはとにかくデザインが良いです。
シンプルな作りで余計な装飾もなく、全ては使い心地や機能に集約されています。
使っていない時に邪魔になりがちなマイクも収納可能ですし、とにかくLEDで光ったりするのが嫌・ゲーミング商品ぽい見た目の商品が嫌・シンプルなデザインが良い、ビジネスとゲーム用でわざわざ2つのヘッドセットを持ちたくないという方におすすめです。
AirWeaveイヤークッションで耳が痛くならない
AirWeaveは某フィギュアスケーターが広告塔になっている枕のCMに使われている素材です。とにかくふんわりと耳を包み込んでくれるので、10時間ヘッドセットを付けていても耳が痛くなりません。
ちなみに私はメガネユーザーなのですが、メガネとヘッドセットとの併用で耳が痛くなってしまうということがないのもこのAirWeave製のイヤークッションの為せるワザだと思います。
双指向性ノイズキャンセリングマイクで環境音が入らない
チープなヘッドセットは自分の周りの環境音が入り込んでしまいがちですが、双指向性ノイズキャンセリングマイクは話が別です。
いきなり後ろから「タカシ!ごはんよ〜!」なんておかあちゃんの声がしても相手には聞こえません。
実際アラサー世代以上の古のゲーマーは所謂、親フラに苦しんできたことと思いますが、双指向性ノイズキャンセリングマイクを使えばへっちゃらです。
7.1ch対応で音の方向がわかる
これはゲームシーンで重要な機能ですが、FPS中に敵の足音が左後ろでしているのか、右後ろでしているのかが聞こえるという仕様がこの7.1chのサウンドの特徴です。
豊富な種類から自分に合った機種を選べる
Arctisシリーズは15-16くらいのタイプが公式から発売されているので、自分に合ったデバイスを選ぶことができます。
私的なおすすめはArctis3/5/7のうちのどれかです。
Arctis3は標準性能だけを持った基本となるタイプだと思ってください。
Arctis5は標準性能にチャットミックスの機能がついたものになり、これはゲームの音量とボイスチャットの音量比を大小切り替えができるというものになります。
そしてArctis7はワイヤレスになったヘッドホンで、チャットミックスは付属しません。
このように特性が分かれるので、ご自身に合ったタイプを選択しましょう。
私はArctis3の有線接続とBluetooth接続にも対応した「Arctis3 Bluetooth」と「Arctis3」の2つを所持しています。