WindowsでもMacのように指紋認証でユーザーアカウントにログインしたり、パスワードの入力を指紋ですることが可能だということをご存知でしょうか。
日常使いでのパスワード入力だけでなく、朝起きてからテレワーク開始までのフットワークを軽くしておきたい方にはサッと素早くユーザーログイン、勤怠管理アプリなどのログインの手間をグッと縮めるなんていう使い方も有効です。
指紋認証リーダーの対応OSは?
指紋認証リーダーの対応OSはWindowsはもちろん、Linuxやもともと指紋認証のついているMacbookなどのMac OSやChrome OSでも使用可能なものが多いです。
ただ、指紋認証リーダー本体の対応OSもありますので、ご購入の際は確認してから購入しましょう。
今回は対応OSを添えて紹介していきますので参考にしてみてくださいね。
指紋認証リーダーでできること
指紋認証リーダーではWindowsユーザーのログイン・Webサイトのログインやクレジットカード情報の入力管理など、様々な情報を管理・自動入力させることができます。
この機能を使うためには Windows Hello を設定する必要がありますので後ほど解説します。(現在編集中)
USBドングルタイプが人気でおすすめ
今回紹介するのはUSBドングル型。
有線型、USB型と大きく分けて2タイプの2問認証リーダーがありますが、人気のタイプはUSBドングルタイプです。
有線タイプの人気は実際はそんなにないので今回はUSBタイプに絞っていきますが、今の技術的にはUSBタイプで問題ありませんね。
USBタイプの指紋認証リーダーの良いところを存分にチェックしていきましょう!
まず、指紋リーダーとして気になるのは精度と利便性、設定件数などの情報です。
USBドングルのあれこれを解説していきます。
精度
FRR(FalseRejectionRate)は本人拒否率です。
本人拒否率とは本人を拒否してしまう確率ですが、基準として大体の機器は本人拒否率が3%以下となります。
スマホなどでも時々指紋認証や顔認証が失敗してしまいますが、これが本人拒否というやつです。
再度指を置き直して認証し直せば認証されますので3%以下であれば使用に問題ありません。
FAR(FalseAcceptanceRate)は他人受入率です。
こちらは大体の機器で基準として他人許容率は0.002%以下となっています。
実質的に考えなくてもよいの値になっていますし、指紋は人間の個体によって異なるのでまず突破されることはないでしょう。
精度に関しては既に問題ないレベルまできています。
安心して導入してください。
設定件数
こちらも気になる指紋の設定可能件数ですが、大体登録可能な件数は10件前後が多いようです。
それぞれで左右の親指、人差し指を登録したとしても2人+人差し指だけで1,2人は登録できますので一家族共有とすることもできますね。
利便性
利便性としては機器の設置可能な場所、場所を取るか取らないかなどがUSBドングルと有線タイプで異なるポイントです。
指紋認証リーダーを紹介
USBドングル型の指紋認証リーダーを近年の売れ筋と共に紹介していきたいと思います。
ケンジントン K67977JP
Kensingtonは世界のノートPCの95%、モニターやプリンター等の周辺機器にその認証技術が組み込まれている大手メーカーです。
本人拒否率や他人受入率も基準値通りとなっており、しっかりスピーディに認証してくれます。
本人拒否率(FRR) | 3% |
他人受入率(FAR) | 0.002% |
認証角度 | – |
登録可能件数 | 10件 |
対応OS | Windows 10 |
サンワサプライ FP-RD3
高度な本人拒否率と他人受入率を誇るサンワサプライの指紋認証リーダー、指紋を置きやすい角度になっているのでサッと置いてスッと認証します。
本人拒否率(FRR) | 0.1%以下 |
他人受入率(FAR) | 0.0001%以下 |
認証角度 | – |
登録可能件数 | 10件 |
対応OS | Windows 10・8.1・8・7 |
Windows Hello(指紋認証)を設定
以下編集中