回線速度とPINGの違い、PINGの重要度と改善方法

 皆さんはオンラインゲームをプレイする上で通信速度ばかり気にしてはいないでしょうか。うちは100Mbpsでてるから大丈夫!とping値の改善をおろそかにしていませんか?ゲームを快適にプレイするうえで最も重要になるのが実は「Ping」なんです。

ゲームが上手い下手の問題でよく言われるのが「うちのネット環境通信速度クソだから敵が倒せない」など言う決り文句みたいなものがありますが、実は通信速度よりもPing値の問題かもしれません。

ここではPingの改善方法を提案していきますので皆さんも一つずつチェックしてきましょう。

 

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Ping値とは

 よくわかっていない方にとって専門用語などを絡められるとこんがらがってしまうと思いますので、よくわからない方にも簡単にわかりやすく説明していきたいと思います。

Pingは簡単に言えば「応答速度」のことです。読み方は「ピング」「ピン」どちらも周知されている読み方です。

応答速度と言ってもどこからどこまでの応答速度?というのを説明する必要がありますね。
自分のPC・ゲーム機器を【クライアント】と呼びます。そのクライアントから、ゲーム情報を管理している【サーバー】という機械に「ある文字列」を送ります、これが「Ping」だと思ってください。その「Ping」が再びサーバーからクライアントへ返ってくるまでの応答時間が「Ping値」というわけです。

詳しく言うとややこしいですが、簡単に説明するとこういうことです。

 さて、このPing値が高いとどういった悪影響があるかと言うと、自分の操作キャラや敵プレイヤーキャラが表示される位置がズレるわけです。正確には【サーバー】から【クライアント】への応答が遅れることで数秒遅れて思ったとおりの位置に存在することになります
 もちろんこの現象は自分のモニターを通して見た時ズレなので、他のプレイヤーからは「瞬間移動をしている」もしくは「ずっと同じ場所に佇んでいる」ように見えます。なので遠いところから近接武器で攻撃されただとか、姿も見えていない敵に銃で撃たれたとかいう現象が起こるわけです。

サーバーから応答がある場合は表示され、応答がない場合は表示がされません。
Pingの単位は(ms)で表され、数値が低ければ応答速度が速いということになります。

参考までにどの程度が快適な数値なのかを示しておきます。

Ping値速度
0~20超快適
21~5035程度までは快適、36〜まあまあ快適
50~100遅い
101~改善が必要

目安が整ったところで以下のサイトで計測してみましょう。
Speedtestサイトへのリンク

 私の回線はあまり快適とは言えないのですが、マンションタイプは時間帯により左右されるところがあります、大体は22-0時あたりが最も回線が混み合う時間だと思います。そのため、より快適な回線を手に入れたいのであれば戸建てタイプの回線を導入する必要があります。

上記のレベルであれば、オンラインゲームのプレイもひとまず合格と言ったところです。

みなさんのPing値はどの程度でしたでしょうか。以下の表は用途別にしたときに必要なPing値です。

利用用途Ping値
オンラインゲーム20以下にしておきたい。
動画視聴50以下にしておきたい。
SNS快適に楽しみたいなら50以下だが、70以下にはしておきたい。

 オンラインゲームをする方、動画視聴をしたい方、SNSだけで良い方の必要となるPingは異なります。特にオンラインゲームは対人や対CPUよりも、Pingとの戦いだと考えて下さい。

Pingが低ければ、自分が何かアクションをする前に倒されてしまうということになります、それを避けるためにはPingを低くすることを意識しなければなりません。

回線速度とは

回線速度は1秒間に送信することのできるデータ容量を表す数値のことで、単位はbpsと言います。

スピードテストなどで回線速度を計測するときには、アップロードするときの速度とダウンロードするときの速度は別々に示されます。

Webサイトの閲覧や動画視聴をする際に重要となるのがダウンロード速度です。動画視聴をしている際や、Webサイトの表示される速度が速いと感じる時はダウンロードの速度が速いためそのように感じるのです。

また、このダウンロードやアップロードの数値は、Pingと違って大きいほど回線の速度が早く、快適な環境であると言えます。

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回線速度とPingの関係

回線速度がよほど酷くなければ、基本的には関係ありません。

回線の通信速度は「bps」という単位で表されます、身近な通信速度は「K(キロ)bps」「M(メガ)bps」「G(ギガ)bps」になります。

「bps」は【ビット パー セカンド】つまり1秒間に1ビットのデータを送信できるということです。

bps1秒あたりデータ送信量
1bps1回
1Kbps1,000回
1Mbps1,000,000回
1Gbps1,000,000,000回

表のようにこのbpsは高いほど良く【Kbps<Mbps<Gbps】という順で速度が速いと言えます。

ちなみにFPSなどのゲームでも5MbpsもあればOKと言われています、YouTubeの1080p HD再生(つまり超高画質再生)についても3MbpsあればOKです。

回線速度やPingを良くするために

 手っ取り早い方法はプロバイダを変えてしまう方法です。しかしながら、ポケットWi-Fiから固定回線に切り替える場合はともかく、プロバイダを切り替えるとなれば、なかなか面倒な手間が多いですよね。

基本的にPingが気になるのはゲームをプレイする際だと思うので、ゲームをする方を基準にします。
ゲームをする時に、回線速度が遅いなと思った場合、ひとまずチェックすべき項目は以下のような項目になります。

無線ではなく有線でプレイしているか?

 無線は様々なノイズが入るのでPingを重要視するのであれば、有線にする必要があります。これはPing値を改善したいならば「必須作業」です。

LANケーブルのカテゴリは古くないか?

 カテゴリが5eなどの人は注意が必要です。Pingを安定させるためにはカテゴリー6が欲しいところです、カテゴリー6a以上であれば、ひとまず大丈夫と言えます。

カテゴリー7は現状必須ではありませんが、今後必要になる日は近いので用意しておく必要があります、価格もそんなに高くありません。形状はフラットタイプのものだとインテリアの邪魔になりにくいのでおすすめです。

 現在はオーバースペックもいいところですがカテゴリー8の商品もあります。価格も高くないので未来を見据えるならありです。

何かダウンロードしながらゲームをしていないか?

 これは見落としがちですが、皆さんが予想する以上にPing値に影響あります、PC側やPS4などのダウンロードリストに進行中のダウンロードはありませんか?

また、PCやPS4などだけではなく、LAN内の別端末(携帯やタブレットなど)でダウンロード通信をしている場合もPing値に影響しますので快適にプレイしたい場合は自動ダウンロード機能を切っておくのが最善手です。

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回線だけでなくPingでもプロバイダが重要な理由

 プロバイダの回線によってレスポンスの良し悪しや通信障害の頻度はことなります。特にひどいのはJ:C○Mのプロバイダですね、ここに契約している人はゲームのPingに大きな影響があると考えて良いでしょう。

 またフレッツ光などの昔から人気なプロバイダも技術的に限界を迎え始めていてレスポンスが遅くなってきているところもあるようです。理論的には現在ゲーマーの方が使う最も良いプロバイダは圧倒的にnuro光です。
 ただし残念ながら関東・東海・関西地域限定のプロバイダとなり、サービスの対応の評判も微妙なのが現状です、コロナの影響で人手が足りない可能性もありますが。

 紹介させていただくとnuro光が良い点としては「(技術者の引抜きによって)メンテナンスがしっかりしている」「ソニーネットワークコミュニケーションズ(So-net)が運営」「月額料金が安い」「最大2Gbpsの通信速度(他プロバイダはほとんど早くても1Gbps)」「スマホ割がある」など、平均通信速度も他社よりもずっと早く300Mbpsを上回るようです。

 何度も言ってきたように大事なのはPingなのですが、nuro光通信レスポンスが優れているので他社よりもPingは早くなります。

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